イヌケア

愛犬の健康を基本の情報やドッグフードとサプリメントなどの情報を紹介しています

愛犬が石を食べたら腸閉塞になって手術!

犬が石を食べたのは散歩のとき

我が家の愛犬は雑種の女の子なのですが、2歳の時に小石を誤飲し、手術を受けました。愛犬は、散歩の時にクンクンと臭いを嗅ぎまわるのが大好きで、その日も飽きもせず、ずっと地面に鼻先をくっつけて、臭いを嗅ぎまわっていました。私は、いつものことなので、「また始まったか」などと思いながらも愛犬の好きなようにさせて、自分はぼんやりと遠くを眺め、よそ見をしていました。

再び愛犬の方に視線を戻すと、愛犬がなぜか口をムニャムニャとさせています。私は何か拾って食べたのだと思いました。「変なもの食べたらダメ、早く出して」と言いながら、口を開けようとしたのですが、愛犬は必死で口をつぐんで開けず、結局何を食べたかはその時はわかりませんでした。

犬の誤飲で様子見をしていたらどんどん元気がなくなった

けれど私は、その時はあまり深刻に考えていませんでした。「何か食べたと思ったのは私の勘違いかも知れないし、食べたとしても大したことはないだろう」と、そんな風に自分に都合のいい方にばかり考えていました。しかし、その後、愛犬の様子が明らかにおかしくなって行きました。まず、食べるのが大好きな子なのに、その日の夕飯をまったく食べようとせず、また、じっとして一切動こうとしません。顔を見ると、やはり元気がなく、こんなことは飼ってから始めてでした。

「やっぱり変なもの食べたのかなあ」私は愛犬の様子が心配になり、きっとただ事ではないような気がし、病院で診てもらう必要があると思いました。けれどその日は日曜日で、愛犬のかかりつけの動物病院は休診日だったので、私は、あくる日の朝一番で、見てもらうことにしました。

愛犬が誤飲の為開腹手術をすることに

朝起きて見ると、愛犬は昨日よりさらに具合が悪そうに見えました。当然、食欲もありません。私は慌てて支度をして、愛犬をかかりつけの動物病院に連れていきました。獣医さんに今までの経緯や愛犬の様子を話し、その後、検査をしてもらいました。そして告げられた検査結果は、「小石の誤飲」。獣医さんの話では、このままでは、腸閉塞になり命が危ないということで、小石を取り除く緊急手術が行われ、愛犬は一命をとりとめました。

手術を終え獣医さんが、「もう少し遅ければ危ないところでしたよ」と言って、愛犬のお腹の中にあった小石を見せてくれました。それは、大きさが2センチほどの、平べったい小石でした。私はその小石を見て、思わず涙が出ました。私がよそ見をし目を離したことが原因で、愛犬が小石を誤飲し、命の危機にさらされたのですから。

手術後約1週間ほどで、愛犬は退院し、今ではすっかり元気になって、よく食べよく遊んでいます。けれど、愛犬の体を撫でている時、ふとお腹の傷を目にすると、私はあの日のことを反省すると同時に、改めて、動物を飼うことの責任の重さというものを痛切に感じるようになりました。